今回の記事では結婚相談所の仮交際について確認していきます。
一般的な仮交際の位置付けや真剣交際との違い、ルールやマナーなどまとめているので参考にしてください。
結婚相談所の仮交際との位置付けと真剣交際との違い
結婚相談所では、仮交際(プレ交際)と真剣交際という2つの段階があります。
仮交際とは、お見合いをしてからもう一度相手とお話がしたいなと感じた場合に行う交際のことを指します。
お友達に近い関係であり、食事やお茶をしたりするような関係となるでしょう。
仮交際の相手は複数人いる可能性もあります。
仮交際中は他の相手とも会うことができるので、よく見極めてから本命を決めることができるでしょう。
一方で真剣交際とは、いよいよ結婚を考えた、一対一のお付き合いとなってきます。
真剣交際中は、他の方とお見合いすることはできません。
仮交際期間の主なルールやマナー
仮交際の主なルールとして、結婚相談所によっては3人程度までの人数制限があるケースもあります。
大人数になってくると、一人一人を見極めるのに難しくなったり、中には放置されてしまう人も出てきてしまうからです。
利用を考えている結婚相談所では仮交際の人数制限の有無も確認しておきましょう。
仮交際の期間は2~3ヵ月が多く、その間にデートをしていくことになります。
5~7回程度のデートで、真剣交際に移行するかどうかを考える人が多いです。
また、せっかく仮交際が成立したのにもかかわらず、一度もデートをしないのはルール違反になる場合があるためこの点も注意しましょう。
そして、仮交際を辞めたいときも、直接本人に伝えることは禁止されていることがあります。
このようなルールは結婚相談所によっても変わってくるため、まずはそれらのルールを確認するのが良いでしょう。
お見合いから仮交際への流れと仮交際期間でやっておくべきこと
お見合いをした後、二人がもう一度会って話がしたいと希望するようであれば、次の段階として仮交際へと進んでいきます。
お見合いでは笑顔を心がけてコミュニケーションを積極的にとっていくと、好印象を持ってもらえることが多いです。
人によってどの程度の連絡が心地いいのか差があるので、あらかじめ確認しておくとスムーズな交際期間になるでしょう。
そして、まずは短めの食事デートなどからスタートするのが一般的です。
相手のことをよく知らないのに、急に長時間会うとなるとお互い気をつかってしまいますよね。
少しずつ相手との距離を縮めていけるようにしましょう。
仮交際から真剣交際に発展させるために心がけることや注意点
真剣交際に発展させるために心がける点として、デートの際に次のデートの約束をすることです。
そうすることによって、相手にも自分がこの関係性を続けていきたいという意思が伝わることになります。
真剣交際に発展させていきたいのならば、自分から連絡をとるということを心がけて、相手に気持ちが伝わるよう関わっていきましょう。
また、アドバイザーの意見に耳を傾けることも大切です。
アドバイザーを通して、デートの後相手がどのような反応をしていたのかも知ることができるので、積極的にコミュニケーションをとっていくようにしましょう。
あまり条件ばかりにこだわらず、相手のことを直接みることを心がけていきましょう。
仮交際を終了する(真剣交際をお断りする)場合のルールや注意点など
仮交際を経て、お断りする場合も出てくると思います。
明確なルールではありませんが、仮交際を終了させ真剣交際をお断りする場合はなるべく早めにするのがマナーと言えます。
相手側も時間が限られている中で仮交際をしているため、不必要に長引かせるのは相手側にも失礼にあたるからです。
また、仮交際を終了させたい場合は基本的に結婚相談所の担当者に申し入れるとのがルールというケースが多いです。
直接相手に伝えるのは気まずいという人も多いため、ありがたいシステムと言えます。
終了させる場合はその理由(自分と合わなかった点など)についても担当者にはなるべく伝える方が良いでしょう。
理由を伝えることで次の相手を探すときは担当者の方が同じような方を避けてくれることも期待でき、自分に合う相手が見つかる可能性が高まります。